ガールズちゃんねる
  • 113. 匿名 2014/12/24(水) 19:47:21 

    私は都内にある学習塾を訪れてみることにした。
    今の子供たちに「性差」はあるのか。「性差」とは一体何なのか。そのあたりを知りたいと取材を申し込むと、塾長(男性、55歳)がいきなりこう指摘した。
    「『性差』というより、男の子たちの存在感が非常に薄くなっていますね。弱いというより、なんか、こう、もう要らない感じなんですよ。」
    「男は居なくていい、という感じが漂っているんです。」

    この塾は小学校1年生から高校生までが通っている。受験対策というより学校の授業についていくための補習塾である。
    女子たちは成績をあげるべく入塾するが、男子の多くは進学先がない、などの切羽詰まった状態でやってくるらしい。
    女子からすると男子はまったく眼中にないそうで、「男子がいないから女子校がいい」と女子校を希望する生徒も多く、本当に男を抹消したいようなのである。

    小学4年生の英語の授業を見学させていただくと、確かに男子は幼稚だった。
    先生が「『すみません』は『アイム ソーリー』ですね」と教えると、男子が「髪ソーリー」などと言って先生の尻を叩いたりする。
    やめなさいと注意しても「髪ソーリー、髪ソーリー」と叫び続ける。
    一方の女子は「『イッツ レイニング ナウ』は『今 雨が降ってます』です」と聞いて、「ナウって今って意味なんですか?」と質問。
    先生が「そうです」と答えると、すかさず「メールなどで、『キャベツが喉に詰まったなう』とか言いますが、それも今っていうこと?今、その瞬間に詰まっているんですか?」と鋭いことを訊いたりしており、男子は明らかに足でまといなのである。

    女子たちははち切れんばかりだった。
    私が「男子は…」と言いかけると、すかさず南さんが「キモい、ウザい」と即答した。女子は顔つきも姿勢もしっかりしている。
    きちんと私の目を見据えて話すのである。「どこがウザいの?」とたずねると、
    「顔、しぐさ、行動。隣の男子が息を吸ってるのが聞こえたりして。」
    息も吸ってはいけないのだろうか。
    「首のところをポリポリ掻いて、垢がボロボロ落ちたり。鼻くそをほじって、それをノートにつけたり口の中に入れたり。大人にもそういう男いるけど、デリカシーなさすぎ。」
    次々とまくし立てる南さん。
    ―でも好きな男子とかいないんですか?
    「普通の男子と付き合うとか絶対無理」
    ―なんで
    「こっちが訊きたいです」
    ―でも好きとか言われたら?
    「もっとキモい」

    男は邪魔! 「性差」をめぐる探究 P120~125

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