「砂の器」を語りたい
106コメント2020/02/13(木) 11:06
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18. 匿名 2020/01/23(木) 23:10:49
>>8
そうなんですよね。
ハンセン病を現代で描くわけにはいかないから設定変えると違うんですよね…。
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56. 匿名 2020/01/23(木) 23:59:32
>>18
お遍路のシーンは舞台を現代にしちゃうと通報されないのかな?って思う+13
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97. 匿名 2020/01/24(金) 16:03:00
>>18
全部が違ってきますよね。
当時ハンセン病患者は隔離と法律で決められていた。
ハンセン病を隠して隔離を逃れている人は文字どおりバイキン扱い。
密告する人は「よくやった!」と周囲から感謝される。
だからこそ父子は何が何でも逃走を続けなきゃいけなかった。
それだけ忌み嫌われているハンセン病患者の父とその子を受け入た巡査は正に菩薩のような心を持った人。父子にとっては大恩人。
ずっと差別に怯え続けて逃げていた子にとって、他人にそこまで優しくされてどれだけ嬉しかっただろう。
けれどそんな大恩人であっても、「実父はハンセン病」ということを隠し通すためには殺すしか無い。
子がそれほど思い詰めるまでにハンセン病への差別は苛烈だった。
しかもその差別の根源は国の誤ったハンセン病隔離政策にあった。
ハンセン病以外の設定でここまでの理不尽さを出せるものは無いよね・・・。+21
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