「10人も並ばない」モーニング娘。道重さゆみ卒業で、握手会が過疎化！深刻化する“さゆロス”現象

[377. 匿名]

ハロプロって運営もメンバーもファンも他のアイドルを蔑むことで価値観を見いだせない所があるよね？
あれ何、気持ち悪いんだけど


やっぱ「モー娘。」っていうのは人材の宝庫だね。寄せ集めのAKBとはわけが違う。
最近の「モー娘。」がまたおもしろいのよ。実はアタシ、「モー娘。」はずっとチェックしているの。ベテランと入れ違いで若いのが入っているんだけど、
もう“伝統”というか“英才教育”というのか、みんな、キャラが濃いのよ〜。
新垣里沙や田中れいな、光井愛佳らが辞めて、今、20歳以上は道重さゆみだけ。あとは18歳の飯窪春菜、16歳の石田亜佑美、譜久村聖（ふくむらみずき）がいて、ほかは15歳以下よ。
ほとんどが中学生。でも、すでに“片鱗”を見せているの。30歳ぐらいに見えるの。
そこもAKBとは違うところね。

近年入って鈴木香音（かのん）は顔も体もあの松坂季実子（だれだか 知りたかったら、自分で調べなさいよ）みたいなの。
佐藤優樹はかつて『オールナイトフジ』に出ていた女子大生みたいに古臭い顔をしている。
もうひとり、高校に入学したばかりの生田衣梨奈も、クセがある雰囲気。
決してセンターにいそうもない3人だけど、アタシ、なぜか気になって仕方ないの。あと5年寝かせたら、とんでもない“化け物”になるって予感がするんだよね。11期の新メンバー・小田さくらも含め、「モー娘。」はサファリ・パークみたいになっちゃってる。
やっぱハロプロってすごいね。
こういう若い世代を見ると、15年の歴史がちゃんと後輩を育てていることがわかる。コレ、昨日今日のアイドル･グループじゃ無理よ。
長いスパンで見ると、日の目を浴びなかった時代を支えたメンバーもいるのよね。

一時、新垣里沙、高橋愛、光井愛佳、道重さゆみ、田中れいなの5人だけでコンサートをしていた時期があったの。でも、この5人体制のときが、実力的には一番だった。田中れいなや高橋愛は歌がうまいよね。
その直前、中国からの留学生メンバーが2人いて、コーラス部分を支えていたの。
とにかく歴代の「モー娘。」メンバーは、すごいラインナップよ。後藤真希もいたし、常に問題児がいて、常におもしろい。坊主にしたぐらいの騒ぎじゃないよ。
AKBの指原莉乃みたいなヌルい問題児じゃなく、もうちょっと「素」がわかるようなことを見せてくれればいいんだけどね。でも、何か隠ぺい体質じゃん。
ま、板野友美は面白いけどね。ともちんと田中れいなって、あの群れない感じが似ている。田中れいなは高校を1週間で辞める美人なヤンキーって感じ。だから、好きなのよ。

道重さゆみも本来ならアイドルグループにいっちゃいけない女。
ビジュアルだけなら、ほぼ完璧だと思う。AKBにあそこまでの美形、いないもん。それから、光井愛佳の眉毛のない感じとか、中期にも突っ込みどころはいっぱいある。そういう「異物」みたいなのが混入されて、何かチグハグに見えるとこがいいの。
それにアタシ、「アイドルおたく」的要素がまったくないファンだから、例えばAKBのような、「モテない男が自己投影するような歌詞」は、わからないの。「モー娘。」の「なぜかちょっと日本を背負ってる感がある歌詞」のほうがグッとくるの。
最近のも、恋愛がベースではあるけど、断片的に「明日はない」とか歌っちゃうんだよね。新入りの小田さくらに「見得を切れ」とか叫ばしてるのよ。
「兜の緒を締め直して」なんて詞もあった。若い子は感情移入できねーだろ！？
「兜の緒」たって、意味わかんないよ。「明日はない」なんて、中学生、いわないもんね。「モー娘。」はこういうアンバランスが素晴らしいんだよね。
kisuke@わんふぉー @kisuke00 2013-06-16 23:36:48
「EX大衆」2013年7月号「マツコ・デラックスの売られてないけど買い言葉」)