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  • 1. 匿名 2019/12/26(木) 22:32:23 

    「イエスの方舟」の娘たちは今 中洲のクラブ、38年の苦楽乗り越え幕|【西日本新聞ニュース】
    「イエスの方舟」の娘たちは今 中洲のクラブ、38年の苦楽乗り越え幕|【西日本新聞ニュース】www.nishinippon.co.jp

    師走の歓楽街・中洲(福岡市博多区)。一番の書き入れ時を迎え、スナックやクラブは連日、酔客でにぎわっている。この華やかなネオン街から来年初め、静かに出て行く人たちがいる。中洲の横町、人形小路で営業するクラブ「シオンの娘」は30日、建物の老朽化を機に店を畳み、38年の歴史に幕を下ろす。


    店で働くホステスの多くは約40年前、社会の関心を集めた騒動の渦中にいた。1970年代後半、東京で聖書の研究をしながら共同生活を送る信仰集団が大きな社会問題になった。家出同然で入会していた複数の若い女性の親が「娘を返せ」と迫り、メンバーは約2年間、西日本各地を漂流しながら逃避行を送った。

    千石剛賢(たけよし)さん(故人)が主宰した「イエスの方舟」は、共同生活を送りつつ聖書を研究する信仰集団だった。親子関係などさまざまな事情で加わる若い女性が増え、その親とトラブルになった。

    逃避行から2年が経過した80年夏。女性たちがメディアの前に登場し、自らの意志で「方舟」に参加していると表明。騒動は収束した。当時からのメンバー、井上安子さんは「価値観の違う親と私の問題が大騒動になって。おっちゃんのおかげで今の幸せな人生がある」という。

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