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1851. 匿名 2019/12/24(火) 20:22:33
>>1751
明仁皇太子エピソード(橋本明・談)
>「茶色いな、茶色いな、素焼きの茶ぶたそっくりだ。ヤーイヤイ」
>仕方なく、皇太子は苦笑した。このとき、皇太子に初めてあだ名が付いたのだった。「チャブ」。(中略)このころから仲間うちでは、この〝チャブ〟が皇太子の代名詞になった〉
>手記の中で詳しく書いていますが、私が本人の求めで天皇を銀座に連れ出し、喫茶店に行った有名な「銀ブラ事件」は高等科3年生の時のことです。
>〈伊藤教諭の休講でクラスの大半は試験勉強に精を出していた。皇太子と井口らはエロ雑誌を見つけ出し、むさぼるように読み始めた。ヌード写真に群らがっていた一団が散った後、皇太子が雑誌を独占した。(中略)「つまらないものだけど魅力的だね」と殿下は感想を述べた。小説を除いて全部読んだという。
>その日の昼めし時、生殖における男女の行為という話題になった。いつごろから知るようになるか、とせんさくした後を継いで皇太子はこのように言った。
>「ボクは二年の終わりに〝生命の科学〟を見て知ったよ。小説を読むと、わかってくるんだね。いやボクなどはエロ雑誌に恵まれてないものでね、だめなんだよ。ふふふ……(後略)」〉
>高校生のころ、天皇が私に語った「世襲の職業はいやなものだね」という言葉を今思い出すと、天皇はあの時から「職業としての天皇」という考えを持っていたのだと感じます。死ぬまで引退できないというのは、人間性の否定につながる―そんな思いを抱いていたのではないでしょうか。+59
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誰もが抱く「温厚」「物静か」というイメージも、本書を読めば変わるかもしれない。天皇もときには悩み、怒り、そして友と笑い合う、一人の人間なのだ。40年の時を超え、ついに素顔が明らかになる。