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1. 匿名 2014/12/06(土) 00:48:01
彼らは「世間」「世界」「大人」「社会」と闇雲に対峙することで自分たちやファンの結束を強め続ける。この4つのカギカッコって、実のところ、まったく具体的ではない。本当はブツかりようがない漠然としたカテゴリーにぶつかろうと意気込むこの感じって、中2というより卒業間近の高3だ。そのために仲間や場所を確認するのもこの時期だ。
ファンを囲い込んだ上で「他の人たちは僕たちのことをどうしてわかってくれないんだろう?」という自意識を放つものだから、このバンドへの好き・嫌いは大きく分かれていく。+99
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大晦日に行われるNHK紅白歌合戦への出場が決まるなど、快進撃を続けるバンド・SEKAI NO OWARI。中高生などからの熱い支持を受ける一方、なんだかよくわからない存在にモヤモヤしている人も多いのでは? 今回の武田砂鉄さんのコラムは、そんなモヤモヤにはっきりと答えているかはわかりませんが、読めばわかったような気持ちにはなれると思います。