今年もワクチン足りない インフル流行が全国に拡大
486コメント2019/11/27(水) 21:16
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460. 匿名 2019/11/23(土) 22:26:33
インフルエンザか判断がつかないが、高熱が出て苦しいときに手を出したくなるのが解熱剤。
だが、厚労省は2000年からジクロフェナクナトリウム(市販名:ボルタレンなど)を含む解熱剤を飲んでしまうと、インフルエンザ脳症を悪化させ、死亡率を上げてしまう可能性があると警告している。
同年に発表された厚労省の研究班のデータでは、インフルエンザ脳炎・脳症の患者の中で、ジクロフェナクナトリウムを使用していた患者は、12例中7例が死亡。一方、別の解熱剤を使っていた患者の死亡者数は38例中5例だった。
また研究班の患者調査からは、ボルタレンだけでなく、アスピリンを含むもの(市販名:バファリンなど)、メフェナム酸を含むもの(市販名:ポンタールなど)など「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」という分類の解熱鎮痛剤は、インフルエンザ脳症の発症リスクを高めたり、重症化を招く恐れがあると確認されている。
ほとんどの市販の解熱鎮痛剤は、インフルエンザでは使うと危険であり、どうしても必要な場合は、アセトアミノフェン(市販名:カロナールなど)が使われる。
ただ、素人判断で命を危険にさらさないよう、インフルエンザが疑われる高熱が出たら、医療機関で相談し、対策を取るのが適切だ。+5
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