小説のタイトルを書くと、読んだことがある方が何かコメントしてくれるトピ

[321. 匿名]

ヘルマン・ヘッセ『デミアン』『車輪の下』

[357. 匿名]

>>321
「車輪の下」は受験期の青少年には辛いかな。ラストは悲劇なんだけど、物語は美しい。
「デミアン」も自分の生きる道を探す少年の苦闘を描いたストーリーで思春期に読むとどはまりする人が多いんじゃないかと思う。カインの刻印の話が好きでしたねえ。自分の道を探すのを諦めて周りに合わせてやっていこうとしている主人公シンクレールに対してデミアンが「彼のしるしは覆われているが、密かに彼を焼いている」と指摘するくだりが好きだったなあ。また読んでみようかな。

[858. 匿名]

>>321
あの時代の思春期の少年たちの閉塞性と夢と生き方を考えさせられる。
正反対の個性を持つ2人の少年を題材とした「知と愛」も熱烈お勧め。

[1260. 匿名]

>>321
車輪のしたは、若いときに読んで、少年時代のの薄いガラスのような透き通った精神をよく表せていると感動し泣いた記憶があります
大人になった今はそこまで感動しないかもしれない