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17857. 匿名 2019/10/27(日) 00:47:08
NHK新潟「きらっと新潟 近すぎたアイドル―岐路に立つNGT48」2019年5月31日(金)午後7:30~7:57放送の抄録③
佐藤アナ「問題発生から半年あまりなのですが、一連の問題が収束しないなかで、その影響というのは新潟全体に広がってきています」
◯NGT48自治体・企業とタイアップした主な活動
2015年:新之助発表会/アルビレックス新潟イベント/新潟市移住促進プロモ/大手ファストフードPR/新潟ふるさと名物商品PR大使
2016年:参院選啓発キャラクター/佐渡金銀山応援特使/新潟市南区PR大使/飲料メーカーキャンペーン/北陸新幹線・えちごトキめき鉄道PR
2017年:十日町雪まつり/弥彦競輪PR/消防団活動PR/上越蓮まつり/かまぼこ会社PR/上越新幹線開業35周年/南区ルレクチエ宣伝部長
2018年:新潟開港150周年記念PRムービー/JR東日本PR/長岡米百俵フェス/国民文化祭スペシャルサポーター/アルビレックスBBイベント
佐藤アナ「騒動の後、企業や自治体は相次いでNGT48の起用を見直さざるを得なくなっています」
新潟市担当者「これは国民文化祭のポスター。ここの部分はNGTさんの集合写真が掲載されていたのですが、それについてはロゴマークで代用していくと」
ナレ「新潟市はこれまでNGT48を積極的に起用してきました。力を入れてきた観光振興や移住促進にも起用。4年間で8つの事業におよそ1,400万円を支払ってきました。しかし騒動以来、全国から厳しい声が寄せられるようになり、起用を全て取りやめました」
新潟市文化政策課課長「例えば、観光にも行きたくないですとか、もうふるさと納税もしませんとか。全国から大きな苦情のメッセージが新潟市の方にも寄せられています。一緒になって盛り上げて行こうということで協力いただけることになっていただけに、方向転換というところでは、広報力としてはダウンは否めない」
ナレ「NGT48が結成されたのは4年前。国内5番目のAKBグループとして当初は札幌が次の拠点と目されただけに、その決定に新潟が湧きました」「いいものはあっても、なかなか全国へアピールできなかった新潟。NGT48の登場によって全国から人が押し寄せ、新潟の良さに触れてもらえるようになりました」
◯アイドルの経済効果を研究している田中秀臣教授(上武大学)
「新潟市・県そういった地方自治体のタイアップがうまくまわっていたことで、地元密着のイメージ定着することに成功」「同時に、地元の有力企業や地元メディアもNGT48にかなり肩入れしていたということが、WIN-WINの関係になっていたという印象が強い」「それだけに急速にその動きが消えてしまったいうことはですね、逆の意味で地元の経済界に影響を与えているんじゃないか」
◯騒動の行方を不安な思い出見守っている町(胎内市)
・胎内市の道の駅。グループを辞めた地元出身の長谷川玲奈さんのグッズが置かれている
・卒業公演後に胎内市に足を運ぶファン
古市記者「今回NHKは、新潟県と県内30の全ての市町村に対して、NGT48に関連する事業をどのくらい進めてきたのか取材しました。それによりますと、NGT48の結成以来、県はおよそ6700万円、市町村は県内30のうち半数の15市町村が少なくとも8900万円の税金を支出してきたことが分かりました。これはAKSへの直接の支払い以外にイベントにかかる費用総額も含まれていますが、NGT48が新潟の経済に深く関わっていたことが分かります」「国民文化祭のスペシャルサポーターを筆頭に、事業は相次いで終了や保留となっています。県内経済・観光にとって大きな痛手です。新潟市はNGTの代わりになる全国に発信できる存在はなかなかおらず、対応は難しいと話していました。そしてもう一つ懸念されるのは新潟県のイメージです」「今は観光客の誘致や、移住者を増やす取り組みにも影響しないか、懸念が拡がっています」+1
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