マサルと一緒に機内に、訪日したザギトワのお願いに安倍首相は苦笑い

[202. 匿名]

>>113

マジレスすると、確かにメドは可哀想だった。それまでノーミスを重ねて絶対女王まで上り詰めて金メダル候補筆頭だったからね。でも、メドはザギを甘く見すぎたんだよ。ザギはシニアに上がったばかりだからまだそこまでＰＣＳは出ない、せいぜい出ても８点台後半だろう、3Lzを計3本入れてくるザギに技術点では負けるかもしれないが私は9点台後半のＰＣＳを持っているからトータルで勝つだろう、って。
でもメドにとって予想外の事が起きた。平昌オリンピック直前のヨーロッパ選手権でザギのＰＣＳが9点台になった。メドは相当焦ったと思う。でもあと一ヶ月やそこらでルッツを克服して技術点を上げるなんてできやしないから、もうザギがミスする事を期待するのみ。ザギはメド程ノーミス連発する選手じゃなかったから。でもザギはオリンピックでノーミスした。
ザギＳＰ構成　3Lz+3Lo,3F,2A　メドＳＰ構成　3F+3T,3Lo,2A この時点で基礎点でザギが2点高い、フリーでもザギは3Lzが二本に3Fが二本、メドは3Ｆが二本に3Ｔが二本ここでも基礎点でザギが2点高い。ジャンプの加点は二人とも同じくらい。これでザギのＰＣＳが8点台ならギリでメドが勝ってたけど9点台出されたらもう無理。ザギはＰＣＳではメドに劣るから3Ａの次に基礎点の高い3Ｌｚを最大限に入れ、それだけではまだ勝てないかもしれないので更にコンビネーションジャンプのセカンドジャンプを他選手が通常跳ぶ3Ｔではなく、更に基礎点の高い3Ｌｏにした（セカンドに3Ｌｏは難しいので殆どの選手が3Ｔをつける）。そしてショートもフリーも両方ジャンプはボーナスがつく後半に全て跳んだ。
これは3Ａを入れない構成で最大限に点数の稼げるプログラムを滑りきったザギトワの作戦勝ちであり高難易度に挑戦しモノにした度胸と努力の賜物なんだよ。
メドは高いＰＣＳに安心して油断したのがダメだった。3Ａの次に得点の高い3Ｌｚを克服しなかったのが敗因だよ。ショートとフリー合わせて3Ｌｚ1本しか跳ばないで金メダルを獲ろうとしたのが甘かったんだ。

その証拠にオリンピック後カナダでオーサーやトレイシーがメドにやらせたことはルッツの修正とセカンド3Ｌｏの習得だった。

長文すみません。長すぎてマイナスくらうだろうけど、何故銀メダルだったのか、メドのオタはいい加減現実を見るべきだと思うので書かせていただきました。