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329. 匿名 2019/07/10(水) 00:31:40
芥川も三島も幼少期に陰があった
幼少期に強い不安感を受けたことで永遠に埋められぬ穴が開いてしまったのだと思う
頭が良くても救われなかった
太宰の生い立ちは知らないけど
川端康成も幼い頃に両親と死別していますよね+7
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332. 匿名 2019/07/10(水) 10:45:36
>>329
太宰は元々持ってる気質って感じがする
両親は健在だし特に変な扱われ方もしてないけど、人の言動に対する感じ方がナイーブだったし、物事を深刻に捉えがちだったみたい
どのルート通っても自殺エンドってイメージ
何しろ最後の心中含めて5回自殺未遂してるからね笑
新聞社の就職試験落ちただけで自殺しようとしてるし
ただ、そのナイーブさは程度の差こそあれ、日本人の多くは持つもの
でも人には話せないから、10代・20代くらいに読むとものすごい共感して、熱狂的な人すら出てくる
でもそうじゃない、全然共感できない人も一方でいる
そういう人が太宰の言葉をもじれば「人間合格」って感じ+1
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334. 匿名 2019/07/10(水) 11:10:29
>>329
当時は平均寿命が短かったり養子縁組も一般的だったり、複雑な家庭環境って割とあったと思う
井上靖も両親が健在なのにおじいちゃんの妾に育てられてた
堀辰雄もなんかややこしいことになってたような
幼少期の家庭環境って言うより、それを悲観的に深刻に捉えてしまう感性が問題な気がする
色々感じ取る力があるからこそ、素晴らしい作品も生み出せるけど、その分苦悩を抱えやすいんだと思う
頭いい人とそうでない人だと、頭いい人の方が不安になりやすいらしい、色々考えてしまうから
頭よくない人の方が深刻に考え込むことがないから、気楽に過ごせるみたい
私が見てきた人だけでも大体当てはまってる気がする、東大・京大卒がささいなことを深く受け止めがちで、高卒ぐらいの人が「なんでそんなに先のこと考えずにいられるの?」って感じでその時その時を楽しんでる+2
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335. 匿名 2019/07/10(水) 11:37:46
>>329
芥川は幼い頃に母と別れたことによる心の傷って言うより、母親が発狂したから、自分もいつか発狂するんじゃないかっていう不安の方が大きかったんだと思う
そういう不安があるところに、お友達が発狂して入院したからお見舞いに行ったら、その友達が薔薇を食べてたのね
芥川は薔薇が好きだから「自分も発狂をしたら薔薇を食べてしまうんだろうか?」ってすごいショックを受ける
そのうち体も色々不調が出てきて、医者でもあった斎藤茂吉に診てもらってたんだけど、「歯車」に出てくるような幻覚が見えるようになってきて、発狂の兆しなのかと捉えてしまう
今の医学的見地からは、片頭痛の前兆に見られるものって言われてるけど、当時は分からなかったから
そんな、発狂の不安や体の不調とかもある中で、義兄の保険金詐欺疑惑とその後の鉄道自殺の後処理、義兄家族に対する支援、その他謂れのない中傷(色んな作家の全集をまとめたら印税を一人占めした、そのお金で書斎を増築したと言われた)とか色んな心理的な負担がのしかかるわけ
芥川は晩年の作品読んだら「これは死にたいだろう」って思うし、奥さんも自殺後「お父さん、よかったですね」って声をかけたらしい
芥川自身が「ぼんやりとした不安」って表現してるように、本当に色んなことが色々複雑に絡み合ってその相乗効果で精神的に相当参ってしまった感じだと思う
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