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134. 匿名 2019/07/04(木) 20:27:13
兄が20年以上前に発症しました。
本人は当時二十歳くらいです。
親は最初世間から病気のことを隠しました。
大学生でしたが通えるはずもないのに在学させ何年もお金を払い続け結局退学しました。
発病から薬を飲む前に暴れていましたが、薬がききはじめてからはそれは一切無くなりました。
最初の数年は地獄でした。
薬で暴れなくなっても兄に通う場所はありませんでした。
病院で薬をもらうことしか。
幻聴についてとりとめなく話すことにまともに取り合ってしまったり、流したりそんな時間はずっと続きました。
その後作業所に通いました。
知的と精神的の両方の障害者の通うところでしたので兄自身も両親も複雑な気持ちはありましたが通える場所を見つけられたことで状況が少し開けました。5年以上作業所に通い、40才手前で一般企業にアルバイトですが入社しました。
5年以上経った今もアルバイトですが、兄は何と自立して両親の住む市の隣の市に独り暮らしをしています。それも数年経っています。
このまま行くかは分かりませんが、今は皆20年前のことを冗談で話せるようになりました。
こういう例もあるよと主さんには伝えたいです。
ただ兄は今も薬はずっと飲んでいますが、幻聴が聞こえなくなることはないそうです。
でも本人が幻聴だと理解しているのでそれにいつからか振り回されなくなりました。
ただ、幻聴についてやその他もろもろの文句は今でもしょっちゅう家族にぶつけてきますけどね。+257
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136. 匿名 2019/07/04(木) 20:32:49
>>134
お兄さんいい家族に恵まれて良かったですね。
お薬もだいぶ進化してるそうですが、早く完治できるような時代になるといいですね。+214
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