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1. 匿名 2019/06/22(土) 21:53:19
本来「させていただく」は、自分の行為について「相手側や第三者の許可」をもらうニュアンスで、やれることをありがたく思っている気持ちを伝えるための言葉。
(略)
上にあげた「原稿をお受け取りさせていただきました」や「お尋ねさせていただいた」は、あらためて許可を得る必要はまったくありません。
(略)
なぜ、そんなにも「させていただく」を乱用してしまうのか。それは「敬語が使えない人」と見られることや、「失礼なヤツ」と思われることを極度に恐れているから。ところが、使えば使うほど、結果として「敬語が(ちゃんと)使えない人」と見られたり、丁寧過ぎてむしろ失礼という印象を与えたりしてしまいます。+101
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いつの頃からか、メールでもSNSでも実生活の場面でも、「させていただけたら」や「させていただきます」が目につくようになりました。胸に手を当てると、自分もけっこう使っている気がします。ためしに、この2~3日に受け取ったメールを読み返してみました。 「原稿をお受け取りさせていただきました」 「以前、お尋ねさせていただいた件についてですが」 「日時は、あらためてご連絡させていただけたら幸いです」 冷静に見れば、どれも必要のない「させていただく」です。いや、丁寧に言おうとしてくれている気持ちは伝わってくるので、不愉快に思うわけではありません。ただ、どことなくギクシャクした文章に