23年ひきこもり…52歳男性はなぜ家を出られた?「8050問題」を考える
460コメント2019/06/13(木) 19:00
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1. 匿名 2019/06/12(水) 00:47:39
開業医の長男として生まれた男性(52)は、父からは「医者になれ」と、暴力も伴う「教育虐待」を受けながら育った。母に対する父の家庭内暴力も日常だった。
男性は医者になることを拒否し、教員を目指したが、採用試験には受からなかった。塾講師をしながら勉強を続けたが、27歳の時に体が動かなくなってひきこもった。
(略)
自室にひきこもってから23年後に家を出た。そのきっかけは、母が頼る支援者の存在だった。
「3年間、会うことを拒否していましたが、母がどうしてもと言うので不承不承会いました。その人は無理やり引き出すとか、僕の今を否定しなかった。相談を重ねていくなかで思ったんです。『僕は親の家でなんか、生きていたくない』と」
本人から「本音=欲求」が湧き出てくれば事態は動きだすというのが、前出の明石さんの持論だ。特に50代にもなると「今更、何をしても無理」という諦めが強いと感じている。だから、こう声をかける。
「確かに若くはない。でも、ここからだよね。自分が生きたかった人生を生きてみようよ」+1293
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川崎市と東京都練馬区の二つの事件で、クローズアップされた50代の子を80代の親が支える「8050問題」。孤立しているのは、子どもだけではなく面倒を見る親もまた同じ。それゆえ、問題が深刻化するまで顕在化しないケースも多い。家族を救う手だてはないのか。