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13353. 匿名 2019/05/24(金) 08:43:25
【2008年8月2日】
福田康夫改造内閣の閣僚名簿が1日発表された。これを受けて2日、秋篠宮文仁親王が新閣僚を認証し、同内閣は正式に発足した。
この日、天皇皇后両陛下は北京オリンピックに出場する日本選手団の結団式に出席し、選手やコーチを激励された。また皇太子様は全国高等学校野球選手権大会の開会式に出席されていた。そのため天皇陛下の第二子にあたる秋篠宮様が認証式に出席されることになった。過去に竹下登改造内閣で、闘病中の昭和天皇に代わり皇太子殿下(現・天皇)が認証式に出席されたことがあるが、天皇でも皇太子でもない皇族が新閣僚を認証されることは極めて異例。
宮内庁によると、福田内閣の改造よりもオリンピックや高校野球のほうが国民の関心が高く、日本国の象徴たる天皇陛下や皇太子殿下にはこれらの式典への出席を優先していただいたとコメントしている。また天皇陛下は「日中両国には難しい歴史問題があり、選手たちは精神的にも苦しい戦いになると思うが、精一杯やってほしいと話しました。福田内閣も改造された?あっそう」と述べられた。
日本国憲法第7条には天皇が国務大臣を認証することが定めらており、天皇や摂政以外の皇族が閣僚を認証することは憲法に反する可能性がある。しかし政治学者や法学者も福田改造内閣に期待しておらず、オリンピックや高校野球に注目しているため、いまのところ問題視する声は挙がっていない。+0
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