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1. 匿名 2019/05/05(日) 18:31:39
~抜粋~
たとえばツイッターの世界では、10連休のゴールデンウィークと絡めて、こんなつぶやきが方々に散らばっていた。〈モノレールが連休を旅行で過ごす上級国民様で満たされておる〉(略)〈10連休なんて上級国民様の催しでしかないのです、下級国民は労働奉仕なのです(震え)〉
「上級国民」は手の届かない存在だ。他の言葉では「上流階級」や「特権階級」に近いが(略)「上級国民」という言葉はより固定的で、生まれ育ちで決定されている感がある。
関係するツイートでこんなものもあった。〈上級国民というワードがいよいよネタや冗談じゃなくなるんだろうな(今まで表に顕現してなかっただけだろうけどw) 文面上では皆平等も現実社会は階級社会に最適化されてゆくのだろう〉
〈北欧のような福祉国家とは天地ほどの差がある日本。主権在民を知らず、政府批判を許さず、お上(財閥・上級国民)に任せる生き方をしていたら、幸福度はどんどん下がってゆくのは当たり前〉+393
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時代とともに変化するのは言葉の常だが(略)「上級国民」というネットスラングの拡散が止まらない。もとは4月19日に、東京の東池袋で自家用車が暴走、歩行者10人をはね、母子2人を死亡させた事故の運転者を指した言葉だが、いまやその範囲を大きく超えて、使い続けられている。