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577. 匿名 2019/04/13(土) 16:08:36
私、大和ハウスでは働いた事はないんだけど、
大手ハウスメーカーの営業(忙しすぎて鬱になって辞めた)
→地元に根付いた分譲住宅や建売販売するローコスト住宅の設計
→中堅メーカーの設計
って建築業界の色んなとこで働いてる。
自分が建てるなら、絶対最初に働いた大手ハウスメーカーで建てたいと思う。
このニュースでほらみたことかって、
大手ハウスメーカー全体をここぞと叩こうとする意見チラホラあるけど、
だからってローコストがいい訳ないからね?
地元の工務店だって何を根拠に信頼できると言えるのか。
以前働いてた大手ハウスメーカーは自社で製造工場持ってたし、建設部門も自社でグループ抱えてて、責任施工する会社だったから本当に現場の精度高かった。
構造用合板にビスや釘打つとこがすでにプリントされてて、それ目標に打てるから本当に職人の腕関係ないレベルだったし、自社で耐熱、耐久試験とか出来る施設持ってるから、最先端の技術開発できるし、大手ハウスメーカーが高いのは広告費で高い訳じゃないよ。
ただ、大元の設計図書そのものが間違ってたら、
現場がどんだけ精度高く施工したってあかんよね。
その会社が大和ハウスの様にニュースリリースしたら本当にショックだけど、何が起こるかわからないレベルで建築業界混沌としてる気がする。
ちなみに、
ローコストメーカーや中堅メーカーの施工は、
工務店は毎回違うし、施工マニュアル初めて読むような職人さんが来ることだってままあるし。
腕の良し悪しモロに出る。
そもそも壁量とか構造計算とか、耐火性能、遮音性能なんて理解してない職人がほとんどだし。
耐力壁の鍵ピッチまちまちになってたりする。
目標ないとこに目分量で打ってくし、
スピードも求められてるからめっちゃ間隔空きすぎで、増し打ちの是正指示出してる現場しょっちゅうある。
基礎の施工会社だって、自分達に楽な施工しようとすること多いし、配筋のかぶり厚なんて気にしてない職人が多くて、同じ基礎屋なのに毎回で検査の度に是正指示出すこともある。
そもそも基礎の中の配筋なんて、固まっちゃったら見えないしね。怖いなぁって思いながら仕事してる。
それでも今働いてる中堅メーカーの会社は、
工事監理者として設計者が現場に行ってチェックするし、第三者機関の検査でもチェック受けてるからまだいい。
むしろ、地元のちっさい工務店がどこまでチェックすんだろって思うわ。+22
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