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399. 匿名 2019/04/11(木) 13:21:43
明石の君の衣装は唐織(つまりエキゾチックな)織りの、紫と白の最も高雅な洗練された衣装。
「あの方なら着こなせるだろう」と選んだのを見て、さぞかし洗練された美しい女性だろうと紫の上が気が気でなくなるという。
その後源氏が訪ねて行くと、唐風の衣装に合わせて部屋のインテリアをアレンジして、お香もそれにふさわしいものをチョイスして焚いて迎えるという、ハイセンスで都会的な女性(田舎育ちだけど)。
背が高くすらりとして、気品のある明石の君は今で言うとクールビューティで、紫の上はウォームビューティなのかな。
紫の上の衣装は梅か何かの織りが浮き出たワインレッドと濃いピンクの衣装で、「現代的でしゃれていて、あなたにはお似合いだ」と言われるんだよね。+29
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