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247. 匿名 2019/04/10(水) 22:57:50
初めて読んだ中学生のときは、色んな女人がいたのね…くらいしか思わなかったけど、大人になってから紫式部は沢山の女人を登場させることで、様々な女性の生き方を描きたかったんだなとわかった。
位が高くても愛に生きた人、なんの後ろ楯もないけれど愛にすがって生きた人、愛情に満ち溢れているけれど子どもを授からなかった人、愛する人の子どもを授かったけれど、その子の将来のために手放した人、どんなに素敵な殿方にもなびかずに生きた人、容姿に恵まれなくても自分を大切に生きた人、等々。
当時、女性の地位は低かったと思うけれど、強く生きてる姿が勉強になりました。+67
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