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  • 1. 匿名 2019/03/30(土) 10:52:21 


    加害者家族は「悪」なのか 社会の偏見、被害者の怒りの矛先にも   - 弁護士ドットコム
    加害者家族は「悪」なのか 社会の偏見、被害者の怒りの矛先にも   - 弁護士ドットコムwww.bengo4.com

    被害者支援をおこなう片山徒有さん(「あひる一会(あひるのいちえ)」「被害者と司法を考える会」代表)と加害者家族を支援する阿部恭子さん(WOH代表)が対談した。 阿部さんは「加害者家族も被害者の状況と似て、蚊帳の外に置かれている。何が起きているか分からず、情報も十分に貰えていない」と問題視。犯罪被害者や遺族、加害者家族の支援を通して、みえてきたことを語った。


    ●「悪」とみなされる加害者家族
    阿部さんが加害者家族の支援を始め、WOHを設立したのは2008年のことだ。これまで加害者家族から受けた相談は約1500件にのぼる。
    しかし活動に対しては、一般の人から「被害者のことを考えると、加害者家族の支援が本当に必要なのか」という疑問をぶつけられることもある。

    阿部さんは、こうした声について、加害者の家族は「悪」というイメージが社会にあるからではないかと指摘する。

    「加害者にならないように気をつけても、いつ加害者家族になるかは分かりません。他人事ではないのです。

    阿部さんによると、加害者との関係によって、家族の受け止め方は異なるという。

    「親であれば、更生できるように子を支えたいと願っている人が多いです。逆に、配偶者の場合は、相手に裏切られたという気持ちが強いこともあり、加害者と離れることを望む人もいます。

    また、兄弟姉妹では、事件のために結婚できなかったなどと憎しみを抱くこともあります。

    中には、被害者側以上に『私の人生に傷をつけた。もっと刑罰を重くしたい』という感情をもっている家族もいます。これは仕方ないことですし、支援にあたっては、家族の生の感情を大事にしています」

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