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93. 匿名 2014/09/28(日) 16:26:24
私が小1くらいの時に実家に泥棒が入った話。
その日は日曜日で、普段仕事が忙しくて
なかなかゆっくり遊んでもらえない父親も一緒に
家族で大きな公園にピクニックに行って、
帰りにトイザ○スで当時流行っていた
おジ○魔女ど○みのオモチャを買ってもらい
上機嫌で帰宅した時のこと。
ペットのウサギにオモチャを自慢しようと
電気を点けたとき、部屋が荒れているのに気づく。
「パパ、お部屋が汚いよ!」
と父親の方を向くと、庭側の窓を見てすごい形相の両親。
私も窓の方を見ると、ガラスが割られ、
誰かが土足で進入した跡を見つけた。
母が「何か盗られたかもしれない!!」
と、開いた箪笥を触ろうとした瞬間、
聞いたことないような大声で父が
「触るな!犯人の指紋が付いてるかもしれん!」
と叫び、私はまだ泥棒が家に居るかもしれない!
ミミちゃんを守らなきゃ!という思いで
ウサギを抱きしめていた。
母は警察が来るまで父にしがみついていた。
父の通報で駆け付けた警察官と一緒に
盗られたものを確認した。
通帳、印鑑は金庫に隠していて無事。
その他金目の物も無事。
唯一隠してなかった作りたての通帳は開いてゴミ箱に捨てられてました。
そして盗られた物は
父のタバコ1カートンと、
母の下着何着かでした。
被害は少なかったものの、
父の「タバコとパンツ位しか取るものも無い貧乏な家だと思われたのかな…」
という安心半分、哀しさ半分のような呟きが忘れられません。
駄文失礼しました。+5
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