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198. 匿名 2019/03/15(金) 14:33:59
身バレ覚悟で長文です(すみません)。
私は口蓋裂で生まれて、片耳も見えないし、片耳も聞こえない。
2歳くらいから何回か手術を受けてる。
あとから祖母に聞いたら顔面不育症だといわれたらしい。
親にはっきりと聞いたことはないけど、実家の書棚に口蓋裂の医学書が並んでいたり
大学病院で言語トレーニングを受けてたこともあって、何となく自分の病気のことは小学生の時は理解していた。
見た目は病名つけられるだけはあって、やっぱり人と違う。
色々言われたこともあります。
でも母は私の見た目のことを気に病むそぶりは見せなかった。
それよりも「○○ちゃんはキレイな眉毛をしているね」や「鼻が高くてとても素敵」と常日頃から美人だ美人だと私をほめていた。
だからわたしは目もあまり見えてないこともあって、一時期自分が美人なんだと勘違いしてたくらい笑
母が意識してやってたかはわからないけれど、他人から色々言われても引きずらないのはそのせいなんだと思う。
一度兄弟が私の矯正してた歯を少しからかった時(口蓋裂だと矯正必須)そのとき本当に烈火の如く兄弟を怒って叩いた。
そこで母は私のことを本当に思っているんだなと感じたよ。
10代からは何度か謝られたことはある。常に病院通いしなきゃいけない体で産んでごめんねって。
でも誰かも言ってるんだけど、謝るのは違うんだよ。
見た目も病気も本人はもう受け入れてて、これを含めて生きてかなきゃいけない。
でもそれがメインなわけじゃない。
個性じゃない。たまたまある性格とか特徴の一種なだけ。
そんなことより人生にはもっと大事なことはある。
親にはそれを受け入れる強さをもらったと思う。
だから今私の娘もからだに目立つアザがあるけど、親と同じように接するつもり。
「○○ちゃんはカワイイねえ。笑顔も素敵だし、性格も明るいし皆に愛されるよ。」って。
親が必要以上に気にしなければ子供も気にしないよ。
今子供の見た目で悩むお母さん、どうか子供にその強さを授けてあげて。
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