-
8985. 匿名 2019/03/02(土) 23:45:36
( 1 )
そう、秋元康には、自分がプロデュースしているアイドルの女の子たちに対する愛情や執着心がまったく感じられないのだ。
ももクロのマネージャー(現プロデュ―サー)、川上アキラは、まだ小中学生だった6人(早見あかり含む)を自分の車に乗せ、
全国を回り、トイレ休憩もなしに1日6時間ものライブをやらせたが、そこには愛情があふれていた。
だから、早見あかりが抜けてZとなってからも、5人のメンバーは川上アキラを信頼し、川上アキラも24時間、ずっとあの5人のそばにいた。
そのシーンがあるから、ぼくは、モノノフではないが、ももクロというプロジェクトを全面肯定するし、現代アイドル史上のひとつの奇跡だ、と思っている。
Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅをプロデュースしている中田ヤスタカも、どうやればアイドルをアーティストにできるかを考え抜き、
MIKIKOの振り付け、演出を駆使した「近未来テクノ」舞台や、増田セバスチャンを起用した「きゃりぱみゅ世界」を構築し、世界で勝負している。
そしてPerfumeのメンバーも、きゃりー本人も、そのプロデュースの意図を必死で自分のものにしようとし、相当に過酷な練習を積んで、客前に立っている。
女の子たちは努力しているのだろう。
だが、それをプロデュ―サーである秋元康が、厳しくも愛情深く育てるという関係性が、AKBグループにはほとんど感じられない。
初期のAKB劇場の頃はともかく、今はプロデューサー自ら現場に来て厳しく指導などしていないはずだ。
現場でメンバーに厳しく当たるのは、実は“総監督”高橋みなみとか、“劇場支配人”指原莉乃だ。
先輩が後輩のチューターになり、“絶対善”としてブランドを守る、宝塚システムの亜流をやっている。+14
-2
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する