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963. 匿名 2019/02/25(月) 21:34:34
クドカンドラマはほとんど観てなかったけど、クドカンさんが落語好きなのがよく解る。落語と同じで笑いでストーリーを進めながら泣きの伏線を張っていく。スヤと四三の自転車節が典型です。スヤと四三の再会と笑いが自転車節です
第二話で四三を元気づけたのが自転車節で、第三話で音痴の四三が唄った後に、もう一回「あー」→仏壇「チーン」の演出で笑いをとってます。四三が嬉しそうに東京で歌ってのも自転車節(若き志ん生が「ウルセー」と怒鳴った)
ストーリーのサイドで笑いを誘った自転車節をストーリーの言葉がないスヤの花嫁シーンで「切さな」に使う。本当に泣き笑い
落語ならこれを次の展開で逆パターンで泣き笑いにします
皆さんのコメントを見てるとクドカンさんは人情物といってるのは落語がベースだからでしょう。伏線回収が次の伏線の下地になるのも落語。その為に登場人物を魅力的なキャラを立てるのも落語。まさに日本人の人情噺です
今回クドカンさんが素晴らしい脚本家だとよく解りました+47
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