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1. 匿名 2019/02/18(月) 11:23:31
鈴木さんは当時、同町総務課長。「町にいつ戻れるのか」と怒りに駆られる
住民の対応に昼夜追われた。2年後に退職したが、
「若者を放射線量の高い場所に行かせられない」と
職員OBの有志5人と町内の見回り活動を志願した。
放射線量が高い「帰還困難区域」への立ち入り許可を得て、
無人と化した町の防犯パトロールや草刈り、桜の名所の手入れなどに
毎日のように汗を流した。
「やっと役目を終えられる」。5月には建設中の役場新庁舎に職員が戻ってくる。
「残る期間をやり遂げたい」と頬を緩ませた。
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