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肥満を制御する酵素、東大などが発見

72コメント2019/02/14(木) 21:44

  • 1. 匿名 2019/02/14(木) 00:09:27 

    肥満を制御する酵素、東大などが発見 | マイナビニュース
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    東京大学医学部附属病院(東大病院)は、脂質の1つであるプロスタグランジンD2(PGD2)の肥満制御における働きを調査した結果、脂肪細胞でPGD2のL型合成酵素(L-PGDS)を作ることができないマウスでは、正常なマウスと比べて体重増加が20%以上減少し、内臓や皮下の脂肪量も減少していること、ならびに糖尿病の指標となるインスリン感受性も改善されていることを確認したと発表した。


    また、脂肪細胞の分化の程度を測るためのマーカー遺伝子や脂肪酸の生合成に関わる多くの遺伝子の発現も、低下していること、ならびに血液中のコレステロール、脂質、グルコースの値も、正常マウスと比べて、低下していることなども確認。さらに糖尿病の指標となるインスリン感受性も改善されていることも確認されたという。

    今回の結果を受けて研究グループでは、L-PGDSが肥満やインスリン抵抗性を進展させる働きが示されたとしており、今後、L-PGDSの働きを抑える化合物による肥満の新たな予防法や治療法の開発につながることが期待されるとコメントしている。

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