ガールズちゃんねる
  • 207. 匿名 2014/09/11(木) 18:43:53 

    ニュースを観ていたら突然、飛行機が突っ込む映像が目に飛び込み。
    現実なのか?映画なのか?区別が一瞬つきませんでした。
    この1機目が突っ込んだビルには、旦那が勤めてる会社のNY支店が入居していて、位置的にダメ直撃されたと思いました。事実確認ができるまで時間がかかり、朝になり飛行機が突っ込んだフロアの上のフロアだったので、衝撃はあったけど全員無事でした。

    阪神大震災で店舗全壊の経験から防災グッズを備品として、ヘルメット、懐中電灯、軍手を用意していたので、即座にそれらを装着して避難したとの事でした。非常階段を下りる途中下から上がって来る消防隊員に軍手をあげたり、備蓄していたお水を分けてあげたり、他の会社の女性社員にヘルメットを渡してあげたり、懐中電灯でみんなの避難経路を照らして避難できやすいようにしたり、他社の女性社員の手を取って一緒に避難したりと、みんなで下まで避難したそうです。
    支店長の判断で、安全が確認できるまでは避難に徹してオフィスに戻る事は許さなかったので、社員は無事でしたが、安否確認できるまでは全国放送で本社前が出るなどして心配でした。

    同じ様に避難した方々も無事でしたが、避難し終えた直後にビルが崩壊してしまったそうです。
    それでも、同じビルに居て亡くなった多くの方々や同じ日本企業の方々がお亡くなりになった事は、体験した方は想像を絶する状況で辛かったと思います。
    同じ日本人企業戦士としていて、防災グッズを用意していた事は取り上げられませんが、何も無い状態で避難された方々やお亡くなりになった方々の事を思うと心が痛みます。

    話は、変わりますがエピソードとして
    当時3才だった我が家の息子は、この事件が衝撃的だったあまり。ご近所のお買い物や。幼稚園の面接で話しかけられて、「パパの会社がね。こーき(飛行機)が来てね。どーんとなって、バーンとなって会社が壊れたの」と話してしまい。周りを驚かせてしまいましたが、ニュースしか見ない子どもだったので、ほとんどのニュースがこの事ばかりなのと、社宅内の話題も「無事でよかった」と話題がもちきりで、彼の頭の中にインプットされてしまい、高校生になった今やっと「怖かった」と話すようになる位、幼い子供にも衝撃を与えていたようです。

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