ガールズちゃんねる
  • 249. 匿名 2019/01/18(金) 01:59:39 

    >>241
    それも含めて全体のストーリー
    会社にはそもそも色んな問題があって、守りたい側告発したい側それぞれに突ける急所があった
    ただ今回のクライアントが会社側だったから言うなればセクハラ問題は消し去りたい
    →他の粗探しをしてすり替え方式での弁護
    今回のテーマはセクハラ問題を提起したいんじゃなくて、あくまでこれ「スキャンダル弁護士」てタイトルだから、セクハラはモチーフに過ぎず、個人vs会社の対決がテーマ。

    (ここからは長くなるから読みたい人だけ↓)
    今回の話で会社側からの要求:①セクハラ問題に対して謝罪はしない。②暴露本出版差し止め。
    そこで色々調べていくと営業マンと告発女が過去恋人関係でありかつ今回の問題も当事者間で解決できるものだとわかった。
    一番リスクのない形で弁護側の要求に応えることが仕事のため本人達に妥協を申し出たが告発側が拒否。
    これにより会社側は謝罪をする(=①の要求が通らない)ことになるが、暴露本出版前に恋人関係のタレコミ暴露を週刊誌に発表させたことで暴露本出版は免れることができた(②の要求は果たす)
    一応一番リスクの少ない形で会社を守ったことになる。

    あと、セクハラ問題に関して被害者女性の人権については弁護士の水川あさみも彼女の生き方を肯定している(オフィスでの「私が私の実力で生きるように、彼女も彼女の力を使って生きようとしている」みたいなセリフ)
    また最後の雨のシーンでは竹内結子が「あなたのインスタキラキラしてて素敵よ」というセリフは(=今回の騒動で決してあなたの行動が間違っていたわけではない。)彼女の生き方の肯定がされている。

    結構細かく見ていくと、面白さがわかるんじゃないかな。
    長文失礼しました。

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