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21. 匿名 2019/01/08(火) 22:44:30
やばすぎて引いた・・・
正則学園高校は、東京都千代田区にある1896年創立の私立高校である。
最大の問題は、厚生労働省の過労死認定基準である月80時間を超える長時間労働を多くの教員が行なっているという点である。その結果、教師たちは生徒に対する十分なケアができない状態にある。
朝6時半頃~夜9時頃まで休憩もなく働き、1日の労働時間は約14時間半にも及び、帰宅時間が終電間際になる教員もいる状況だ。
また、このような長時間労働に対しては、残業代が適切に支払われていない。そもそも、出勤は実際の労働時間でタイムカードを打刻できるが、退勤は、一定の時間で事務職員に勝手に打刻されてしまい、実際の労働時間で打刻ができない仕組みになっているという(勤務時間の改ざん)。
そのうえ、教員たちの正式な同意もないまま、一方的に定期昇給が停止され、ボーナスも減額されているという。
そして、近年、学校の経営陣は専任教諭の退職にあたって専任教諭を補充せず、非正規雇用の非常勤講師を増やしている。
この非常勤講師の待遇も劣悪だ。非常勤講師は授業時間1コマに対して約2000円が支払われるだけで、授業以外の授業準備・教材研究、試験作成・採点、講習などを行い1日8時間・週40時間近く働いているが、それらの授業外業務に対しては賃金が払われず、社会保険にも加入できていない。
その結果、月の手取りは15万円程度。これでは生活もままならず、契約が1年更新のため将来も見えない状況だ。+249
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今朝、待遇改善を求め、都内の私立学校で「ストライキ」が実施された。背景には私立学校全体に蔓延する労働問題がある。あまり知られていないが、私学教員には「労働法」が適用される。問題の背景を解説しよう。