ガールズちゃんねる
  • 439. 匿名 2018/12/02(日) 01:08:25 

    元ネタの中野さんのコラム
    女性の容姿への「残酷な心理実験」の結果が示す社会のひずみ(中野 信子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
    女性の容姿への「残酷な心理実験」の結果が示す社会のひずみ(中野 信子) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)gendai.ismedia.jp

    「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアです。政治、経済からライフスタイルまで、ネットの特性を最大限にいかした新しい時代のジャーナリズムの可能性を追...


    「女性的」であることは少なからず消極的であり、堂々としておらず、意欲や決断力にかけ、セクシーすぎる、と偏見を持たれてしまう。あるいは、そうであるべきだと暗黙の圧力が、異性からばかりでなく同性からも加えられる。

    そのステレオタイプに当てはまらない、容姿に優れた女性がいたとすると、周りから「性格が悪い」だの「結婚しない」だの「子どもをつくらない」だのと攻撃され、いつの間にかステレオタイプ的にふるまうように社会が彼女を「洗脳」していくのだ。

    「美人はほかの人よりも、人間ではなく記号やモノとして扱われる傾向が強くなってしまう。すると、人間ならば保持しているはずの能力に劣ると思われてしまうために、部下や一兵卒としては良くても、管理職やビジネスパートナーとしては適任であるとみなされにくくなってしまう」とする調査結果がある。

    1979年にコロンビア大学ビジネススクールのヘイルマンとサルワタリが行った調査がそれだ。外見の良さは女性が高給の事務職で雇用される場合には有利に働くが、管理職として雇用される場合には不利になる、と報告されている。

    またこれに続く研究では、「美しい女性はコミュニケーション能力が必要とされる職種では高く評価されるが、それ以外の場、例えば決断力を必要とし、強いプレッシャーが掛かっている中、高い指導力を発揮して難局を切り抜けていくといった場面では低評価となる」ということが明らかになった。

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