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99. 匿名 2014/08/24(日) 22:27:42
弩級に長いけれどこんなすばらしい記事にあうこと滅多にないので書かせてください!文字制限のため所々はずしました。
フランダースの犬:少年の崇高な魂を描ききった名作。
母をたずねて三千里:マルコがジェノバから旅立つところが最高。全体的に男性的な香りがする。パヤオの構成が天才的。
あらいぐまラスカル:自然と人間の共存の困難さを描いた、シビアだけれど本当の意味で動物を尊重した作品。
ペリーヌ物語:ストーリーの完成度、安定感という面では最も優れた作品。ペリーヌを見習いたい。
赤毛のアン:高畑×パヤオという最高タッグ(パヤオは途中で逃げたが)。とんでもない静謐さを持った名作。
トムソーヤの冒険:子供も大人もとにかくわくわくする、躍動感ある作品。日下まろんの歌うEDが素晴らしい。
南の虹のルーシー:シビアな内容。原作がたいへんマニアック(当時まだ日本語に翻訳さえされていなかった)でしかも放送時に原作が連載中という無茶な状況だったけれど、家族のもつ美しさを描ききった作品。個人的にすごく好き。
アルプス物語 わたしのアンネット:これも個人的にめちゃめちゃめちゃめちゃ好き。ルーシー以上に内容がダーク、いやシリーズ最高にダークで重い内容。罪と赦し、というテーマをキリスト教になぞらえて描いたのはさすが。目立たないのにとんでもない超弩級の名作。子供の情緒を育てる教材にもいいかも。
愛少女ポリアンナ物語:ウザい主人公で有名だけど!笑 私はすごく好き。音楽もすごく好きだなあ。
愛の若草物語:言わずとしれた、というか。これがジョー先生へとつながるのだなあと思うとかなり興奮する。一つ一つのエピソードが丁寧で上質な作品。
私のあしながおじさん:これもアメリカンチックで個性的な画風。恋愛色が強いけれど物語の展開が軽快で、見ていて気持ちがいい。
トラップ一家物語:サウンドオブミュージック!こちらの心も豊かになれます。
若草物語 ナンとジョー先生:すごく安定した人気のある作品。見ると気持ちが安らぐ。展開は遅いけれど決して退屈しない。
ロミオの青い空:もう好きすぎて言葉にすると安っぽくなってしまうほど。アルフレド愛してます。このすばらしさは見ないとわからない。
レ・ミゼラブル 少女コゼット:シリーズにしては現代チックな絵柄だけれど、作品の質は衰えない。意外とこれが一番すきという古参ファンも多い。
ポルフィの長い旅:声優陣が豪華すぎる。笑 ギリシャが舞台で、ちょっと絵柄も独特。現代に近い。
こんにちは アン 〜Before Green Gables:原作がモンゴメリじゃないのであまり期待していなかったけれど、すごく沁みた。これ以降ずっと世界名作劇場がやっていないのが悲しい。いつか再開してほしい・・・。
結果、自分はロミオとアンとルーシーとアンネット、ポリアンナが特に好きです!笑+8
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