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353. 匿名 2018/11/10(土) 23:04:08
お恥ずかしながら私は今年30歳にして、
昨年までの数年を無職として過ごしていました。
結婚もしていませんので、いわゆるニートでした。
派遣ではありますが、
今年から社会復帰して早1年が見えつつあります。
社会復帰して初めての職場は、少しずつお局との関係が悪化していき、
元々体力的にもキツイと思うような業務内容でもあったため、
半年以上無遅刻無欠勤で働きましたが現在は違う派遣先で勤務しています。
その間は不眠症のような状態にもなり、精神的に辛いことも多かったです。
派遣会社の担当の方に内情をお話しすると、
「なんでもっと早く話してくれなかったのか。それならいつでも次を紹介する」
と親身になっていただけたことから、現職に至ります。
その後より勤務している現在の職場は、
ガルちゃんでは度々忌み嫌われる、いわゆる「女の職場」ですが、
運よく自称ではないサバサバ系の方がほとんどで、
明るい上に優しい方が多く、今ではすっかり職場に馴染んでしまいました。
お給料も決して高くはないですし、業務自体も多少キツイと思うことは正直あるのですが、
今の職場では、「行くのが嫌だ」と思ったことがありません。
本当に職場との相性というのは馬鹿にできないものだな、と思っています。
合わない職場はその場にいるだけで精神的に辛いものですし、
反対に、合う職場であれば仕事が押していてキツイときでも、
みんなで頑張って乗り切ろう!と自然と思えるんだな、と。
正社員だったり時給の良い仕事だと現実的には困難な場合もあるでしょうが、
状況が許すのであれば、合わない職場は去った方が自分のためだと思います。
身体や心が壊れてしまっては本当に元も子もありません。
頑張ることはとても大切なのですが、無理のしすぎは何のためにもなりません。
心身ともに強さは人それぞれなので、他人と比較する必要はありません。
自分がどうしても辛いのならば、恐れずその場から逃げるべきです。
私は自分の経験から強くそう思っています。
私の場合は正社員として働きたいという目標があるので、
人生の漂流(笑)はまだ少し続きそうなのですが、
派遣で働きつつ様々な求人情報に目を通しています。
無職も数年を過ぎた頃には人生の希望などまるでなく、
ベッドに入る度「このまま寝て目が覚めなければ良いのに」
と思うばかりの毎日を送っていた(鬱の診断はされていません)のですが、
今ではまたお洒落や多少の外食なども楽しめるようになりました。
無職時代は本当に人と会話をする機会も極端になかったため、
本来話し好きであるはずなのに、人との会話も苦手になっていました。
それも現在の職場の方々のおかげもあり、とりとめのない会話も心から楽しめるようになりましたし、
また、特に通院はしていませんが夜も普通に眠れるようになりました。
私も、最初仕事を探す段階からとても怖く、
いざ仕事が決まっても初出勤の前日夜~朝の恐怖は今でも覚えています。
実際、久々に就いた職場では辛くなって逃げ出しました。
幸いにして人に恵まれた現在でも、働いていれば楽しいことばかりでもありません。
ですが、多少低賃金であっても、ときどき仕事が辛くても、
無職の頃に比べて「私、生きてるな」と思いつつ毎日を送ることができている、
ということは確実に言えると思います。
なので、「私このままじゃ嫌だな」と少しでも思う方は、
まず寝転がって求人サイトをただ眺めるところからでも始めて欲しいと思います。
実際、私も仕事探しを始めた最初の数カ月はそんなもんでしたので…w
こんなどうしようもない人間でも、
派遣ですがとりあえずは社会復帰することができました。
長文での自分語りが嫌われるのは重々承知なのですが、
今1人で苦しんでいる方の背中を少しでも押すことができればと思い、
似たような境遇にある・あった者として書かせていただきました。+43
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