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116. 匿名 2014/08/10(日) 02:05:57
続き
夏休みの最終日、少年は少女と庭の草刈りをしていた。少女は少年に質問をした。「枝と根っこ、どっちがいい?」少年はなんとなく「枝」と答えた。すると突然持っていたナタで少女は自分の腕を切り落とした。少女は顔色ひとつ変えず言った。「あなたと私はとても似ているわ。あなたが叔父さんを大好きだったから、私も叔父さんを大好きになってしまったの。でも、あなたのことも愛してるわ。だからあなたのことを一杯想って切ってみたの。きっとあなたを大好きな子に育つわ。」
夏休みが終わっても少年の母は帰ってこない。旅行が長引くらしい。少年は薄々、自分が捨てられたんだとわかっていた。少年は一人、もとの家に帰った。少女が切り落とした腕を持って。きっと来年の春には一人ではないと思いながら。
多分アダムとイヴに影響を受けたんだと思う(笑)+3
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