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1. 匿名 2018/09/03(月) 15:09:00
出典:img2.news-postseven.com
ながらスマホ暴走自転車に妻を殺された83歳夫の慟哭│NEWSポストセブンwww.news-postseven.comスマートフォンの保有率は56.8%(2016年度。総務省統計)。爆発的普及の裏で、この文明の利器が車や自転車をたやすく“動く凶器”に変える危険を軽視してはならない。「ながらスマホ」の自転車事故で妻を殺された男性の告白は、日常生活の中に顕在化している「恐怖」を突きつける。「判決が軽すぎます。まだ妻の墓前にも報告できていません……」うなだれながらしぼり出すように話す男性は、神奈川県川崎市在住の米澤滋氏(83、仮名)。去る8月27日、妻の命を奪った被告に言い渡されたのは「禁固2年、執行猶予4年」という判決だった。
事故当日、現場に居合わせた地元住人によれば、「女子大生はぶつかった後、被害者の救護活動もせず、近くに自転車を停めて立ちつくしているだけだった」という。
法廷でも女子大生側の弁護士が「悪質性の低い脇見運転にすぎない」と主張するなど、米澤氏の心の傷は深まるばかりだった。
「人の命をなんだと思っているのでしょうか……。加害者への怒りはもちろんありますが、今ではそれ以上に、ながらスマホを放置し続ける国や、対策に本腰を入れない携帯電話と自転車メーカーへの憤りも抑えられません」(同前)
・関連トピ自転車スマホでの死亡事故で有罪 20歳の元女子大生に「自覚欠いた運転」girlschannel.netスマートフォンと飲み物を持ちながら電動アシスト自転車に乗り、歩行者にぶつかって死亡させたとして、重過失致死罪で在宅起訴された元大学生、森野実空被告(20)に、横浜地裁川崎支部(江見健一裁判長)は27日、禁錮2年、執行猶予4年(求刑禁錮2年)の判決を言い渡した。判決は、被告が右手に飲み物、左手にスマホを持ち、左耳にイヤホンをした状態で、スマホをポケットにしまった直後に事故を起こしたと認定。江見裁判長は「歩行者を死傷させ得るとの自覚を欠いた運転は自己本位で過失は重大」と指摘した。時速約9キロと比較的低速で、被告が反省の弁を述べていることなどから執行猶予付き判決とした。
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