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1. 匿名 2014/07/22(火) 12:26:26
出典:livedoor.blogimg.jp
お腹を空かした動物たちの為、3年間毎日、自分がもらった餌を口にくわえて運び続ける犬(ブラジル) : カラパイアkarapaia.livedoor.bizまたしても犬の驚くべき献身と無償の愛を実感する物語が届いた。 ブラジル、サンパウロに住むそのメス犬の名はリリカ。リリカは3年間に渡り、人間に分けてもらった食べ物を、他の動物たちに食べてもらう為、毎晩往復6.5キロの道のりを、せっせと運びつづけているのだ。誰に強制されたわけでもない、自らの意志で行っているのだ。 リリカは、ブラジル、サンカルロスの廃品置場で暮らしている。廃品置場の所有者の話によると、5年前、誰かに捨てられ、それ以来ずっとここに住み着いたそうだ。そして3年前、ルチア・ヘレナ・ド・スーザさんの自宅近くをうろちょろしていた。食べ物を求めてさまよっていたのかもしれない。
いったい食べ物をどこに運んでいるんだろう?ある日スーザさんは、リリカの後をついて行った。するとそこには驚くべき光景が。リリカは廃品置場にいる仲間の動物たちに運んだ食べ物を分け与えていたのだ。しかもそれは自分の家族だけではない。猫もニワトリもラバもいる。いろんな動物たちがリリカさんのごはんを食べているのだ。
リリカは袋を大事に抱えて、必ず廃品置場に戻ってくる。自分だけ食べて、スーザさんの家で暮らすこともできるのに、雨の日も風の日も、袋を落とさないよう、ぎゅっと口にくわえて片道約3.2キロの道のりをせっせと歩いて帰っていく。
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