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923. 匿名 2018/07/05(木) 21:09:10
>>911
・町屋良平「しき」
「青で破れる」でデビューしたばかりの著者が、早くも初ノミネート。青春の真っ只中にいる若者を描くのを得意とし、今回の「しき」も、特技も反抗期もない星崎という主人公の思春期を、読みやすい文章で書き綴っている。候補作中、もっとも爽やか。ただ、年齢層の高い選考委員に、この爽やかさは物足りなさと受け取られてしまう可能性大。受賞すれば、読書嫌いな若者も取り込める良い作品だとは思う。+10
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