ガールズちゃんねる
  • 152. 匿名 2018/05/30(水) 19:42:49 

    世にも奇妙な物語の「懲役30日」っていう刑があればいいのにな。

    ●あらすじ
    男(三上博史)は、7人を殺害した上に、武装強盗の罪で指名手配されていた凶悪犯であった。そんな彼は逮捕され、死刑が廃止されているため、終身刑に処されるかと思われたが、裁判官が下した判決は、「懲役30日」であった。

    喜ぶ男は、医師らしき人物に注射を打たれ、意識を失う。その後、刑務所へと連れて行かれる。そこで、サディスティックな看守長(松重豊)に朝から日没まで屋上に縛りつけられ、過酷な29日間を過ごす。ついに最終日、出所できるかと思いきや、看守長は男を電気椅子に座らせる。

    男は命乞いをするが、看守長は電気椅子の電源を入れる。男は死んだかと思いきや、目を覚ますと目の前に医師がいた。注射を打たれ、眠っていたようだ。「もう30日経ったはずだ。出してくれ」と言うが、医師は「まだだ。君がここにきて、5分しか経っていない」という。

    死刑が廃止され、刑務所の収容能力は限界を迎えていた。そこで、こうした現実世界では短期間であっても、長い年数を仮想現実で過ごさせる刑が行われるようになったのだった。5分で30日間(仮想現実)を過ごすとなると、1時間で1年(仮想現実)。30日間ともなると、720年もの期間を仮想現実で過ごすことになるのだった。男は”720年”もの刑期を終え、出所することになる。
    彼女は出迎えに来ていたのだったが、彼女が気づかないほど男は変わり果てた様子であった。

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