ガールズちゃんねる
  • 1447. 匿名 2018/05/13(日) 23:04:42 

     『ハーバード大学が世界各国でSTAP細胞に関する特許申請を行っているというニュースが日本の一部メディアで流れました。
        
     これでSTAP細胞の存在が証明された、小保方氏の説明は正しかったのだ、という報じられ方でした。
       
     しかし、私が調査したところ、確かに特許の申請は行われていますが、それはハーバード大学としてではなく、バカンティ氏が行ったものです。

     正確に言えば、まだ論文が発表される前の2013年5月25日にバカンティ氏と彼の兄弟、そしてもう1人の研究者(小保方氏ではありません)3名によって申請されています。

     そしてその申請の権利を、バカンティ氏は同年9月12日にBWHに譲渡しています。

     通常、大きな特許は、認められた場合には個人よりも大きな組織として所有していたほうがビジネスとして展開するうえで有利になるため、そうしたのだと考えられます。
       
     ただし、米特許商標庁のウェブサイトで確認すると、この申請については譲渡の記録があるだけで何も動きがありません。

     形式上は現在も審査が続いているということですが、担当者によると、1年から数年はかかるだろうということでした。
        
     しかも、バカンティ氏はすでにハーバードを去っていますし、論文も撤回されています。

     何より、世界中の著名な科学者が誰1人再現できていないものに特許が認められるなどあり得ないというのが、世界の科学界の認識です。

     なぜ日本でそのような報道がなされているのか不思議でなりません。
      
     約15年前、ボストンにあったバカンティ氏の研究室で、のちに「STAP」と呼ばれることになる、ある細胞の仮説が生まれました。

     芽胞様細胞とは、すべての組織に存在する、極めて小さな(5ミクロン以下)、休眠状態にある細胞のことです。

     極端な低温、高温や、低酸素といったストレスのある状況でも生き残ることができます。
       
     その仮説でバカンティ氏らは、芽胞様細胞は、ケガや病気によって活性化するまで休眠していて、ケガや病気で失われた組織を再生する能力をもつと主張しました。

     ニューヨーカー誌の記事によると、そこでバカンティ氏は、この研究を手伝ってくれる研究者の雇用を考えます。

     そして数年後、ある日本人の同僚が、組織工学プロジェクトを探している才能のある早稲田大学理工学部の学生を知っていると、バカンティ氏に伝えました。

     その学生が、小保方氏でした。

     小保方氏が研究室に入ってきた瞬間、バカンティ氏は、彼女は心が広く聡明な女性だと感じたそうです。

     実験と検証を繰り返したバカンティ氏と小保方氏は、やがて、自分の仮説を学会に発表するのに十分な成果を得たと考えました。
       
     ただし、『ネイチャー』に論文を受理されるためには、知名度の高い共著者を必要としていました。
       
     ニューヨーカー誌によれば、そこで、当時、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(理研CDB)チームリーダーとして、世界初のクローンマウス実現で世界的に高く評価されていた若山照彦氏(山梨大学生命環境学部教授)に協力を要請します。』

    米誌で読む「STAP細胞」真相(上)小保方さんは「プリンセス晴子」と呼ばれた
    米誌で読む「STAP細胞」真相(上)小保方さんは「プリンセス晴子」と呼ばれたwww.huffingtonpost.jp

    2014年1月30日、小保方晴子氏らによる「STAP細胞」の論文が科学雑誌『ネイチャー(Nature)』に発表されてから、間もなく2年半になります。その後の論文撤回、そして共著者の1人であるチャールズ・バカンティ氏のハーバード大学医学部関連医療機関「ブリガム&ウィメ...

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