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1549. 匿名 2018/04/20(金) 07:57:16
「いけず」だっけ?京都の嫌味文化って
1度何でかなーって調べてた時期があるけど結構面白かったよ
根本は京都がかつて日本の首都であったことと
平安時代の一夫多妻制にまで遡ってた
その頃は女の人は正妻だろうが側室(公式な愛人)だろうが男性が来てくれるのをひたすら待つしか無かった(心許ないよね)
武力ではなく嗜みだったり気品が武器の貴族の間では特に『言葉遊び』が重要視されていたし
和歌とか百人一首とか読んだらわかるけど恋人に対しての嫌味だったり恋しさだったり遠回しな表現がすでに見られる
歴史はそんな気品こそが全ての貴族社会から力がものをいう武士の世へと変わっていく
その転換期に京都の男の人って当然だけど頼りなかったんだって
武力より風流が重んじられてたから
いざという時に戦えない
だから女性はしっかりするしか無かった
京都って特に女性の嫌味がキツいけど昔に当てはめてみると『身内を守るために外を警戒する』『オブラートに包んだ言葉で相手を罵ろうとする』そんな話術が発達するのも納得した
それによって京都の祇園の舞妓や芸妓文化は守られてるに等しいし(一見さんお断りや女将さんが店を仕切り守る)
住むのは嫌だけど外から眺めるには良い
そう思う人は結構いる
けどそれは当たり前でそれは長い年月をかけて京都の人がそうなるように仕向けたから
って話をどっかの大学の教授がしてて「へぇ~」ってなったよ
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