なぜ「嘘松」はなくならない？ 日本ネット文化の「盛る」DNA

[207. 匿名]

数年前よく見た、ヤンキーが虐待親に説教するやつが嘘くさいと思った。
感動する話とか言ってフェイスブックでシェアしてた友達がいてアホかと思った。

私は百貨店で販売の仕事をしているのですが、先日仕事中の出来事です。
三歳くらいの女の子を連れた、若い女性が来店されたのですが親子のようですが、少し様子が変でした。
夏の暑い日で女性はノースリーブに膝丈のパンツ、サンダルという軽装なのに女の子は長袖長ズボン、素足に薄汚れたスニーカーという出で立ち。
娘は母親の後ろをオドオドとついていく感じで楽しくお買い物という感じは全然しないのです。
突然、何かがぶつかるような音と、女の子の「お母さん、ごめんなさい、お母さん、ごめんなさい」という悲鳴のような声が聞こえてきました。
見ると床に倒れた女の子と、恐ろしい目でそれを睨みつける母親の姿が。女の子の頬は赤く腫れています。私は警備員に連絡をし、ふたりの方に駆け寄ったのですが女性に声をかけようとしたしたときです。
ヤンキー風の若い男が女性を怒鳴りつけたのです。
「テメー、子供になんてことするんだ」
女性も言い返しました。
「しつけなんですから、余計な口は出さないでください」
騒ぎに気づいた他のお客様も集まってきました。
私はオロオロしてしまい見守ることしか出来なかったのですが

男「何がしつけだ、テメーのやってることは虐待じゃねーか」
女「変な言いがかりはやめてよ、しつけよ、虐待なんかじゃないわよ」

しばらくにらみ合っていたのですが、突然男は女の子に近づき
男「躾（しつけ）ってのは、身を美しくするって書くんだ」
そういって女の子の袖をまくったのです。女の子の腕は痩せ細り、そしてアザだらけでした。
男「アザだらけの体のどこが美しいっていうんだ」

女性は絶句し、泣き出しました。