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1. 匿名 2018/02/26(月) 20:02:24
出典:contents.oricon.co.jp
行方不明だったモネ『睡蓮』、ルーヴル美術館で発見 日本で修復し来年公開へ | ORICON NEWSwww.oricon.co.jp国立西洋美術館(東京)は26日、印象派の画家クロード・モネの代表作『睡蓮(すいれん)』のなかで行方不明となっていた『睡蓮―柳の反映』が、仏・パリのルーヴル美術館で破損した状態で発見されたことを発表した。かつて日本人がコレクションしながら第二次世界大戦中にフランスに接収され、所在が長年わからなくなっていた作品で、このたび日本に返還された。今後、同美術館で修復したのち公開する予定だという。
同美術館によると、同作は一昨年9月にルーヴル美術館の収蔵庫でロールに巻かれた状態で発見。たて2メートル、横4メートルにも及ぶ大作だが、おそらく湿気もしくは水の被害によって支持体の上半分を欠失、木枠も失われるなど現状は損傷がはげしい。しかし、残された画面のみでも相当の面積があり、適切な処置がなされればモネ作品の魅力を伝える可能性をまだ十分に持っているという。
また幸いにも、画家のサインと「1916年」の年記のある左下の画面が残されており、『睡蓮』一連の大装飾画の制作プロセスを考えるうえでも意義のある作品と説明している。+117
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