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1. 匿名 2014/06/14(土) 09:57:23
先日、あろうことかブラジル国民自身がワールドカップ開催に反対する街頭抗議活動を展開し、世界中のサッカーファンを驚愕させた。デモ参加者が掲げるプラカードには、「ワールドカップなんて必要ない」、「くたばれFIFA」など過激な文言が並んでいる。
90年代頃からブラジルの経済成長率は低迷しており、所得格差も広がる一方である。各地で暴動が頻発しており、治安状態も決して芳しくない。ワールドカップが開催されれば観光収入が景気回復につながるのではないかと思われがちだが、むしろ熱狂的なサッカーファンが街中で暴れる問題を懸念する意見が多い。ワールドカップはブラジルに利益よりも害をもたらすと考える国民が大半であり、サッカーに金を費やすくらいなら教育や医療の分野に投資しろと主張しているのだ。
過去には、ふがいないプレイを見せたプレイヤーがファンに射殺される事件が起きたこともある。+67
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2014年度最大のイベントと言えば、6月から開催されるFIFAワールドカップをおいて他にないだろう。4年に一度、FIFA(国際サッカー連盟)に所属している世界中の国々がトーナメントに参加し、サッカーの試合を通して世界一の栄光を目指す。開催国であるブラジルではさぞ盛り上がっているだろうと思われたが、驚くべきことに、国民の半数以上にのぼる52%の人々がワールドカップの開催を快く思っていないというアンケート結果が出た。