「ブラックボックス展で痴漢されPTSDに」主催者らに損害賠償求め、女子大生が提訴
343コメント2017/12/30(土) 20:46
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1. 匿名 2017/12/29(金) 18:30:20
今回の裁判で女子大生が問うのは、「主催者」と「ギャラリー」の責任だ。
女子大学生側は訴状で、主催者は「暗視スコープや赤外線カメラなどで参加者を監視し、犯罪阻止の準備を行い、参加者に事前に告知するなどする義務」があったのに、それを怠ったと主張している。
また、ギャラリー経営者の責任については、主催者が「安全対策をどう図るかを確認すべき義務を有していた」のに、それをしなかったと主張している。
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提訴を前に、ハフポスト日本版は主催者とギャラリーにもメールで取材を申し込んだ。主催者からは返事がなかったが、ギャラリーからは回答があった。
ギャラリー側の回答は、次のようなものだった。主張を要約すると「ギャラリーには責任がない」「ギャラリー側も損害を受けた被害者だ」という2点だ。+82
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演出の一環で真っ暗になっていた「ブラックボックス展」の会場で痴漢被害に遭ったと訴える女子大学生(22)が、展覧会の主催者とギャラリーを相手取って、約1100万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。提訴は12月27日付。 訴状によると、女子大学生は暗闇で突然、見えない相手に強制的に抱き寄せられ、キスされたため、恐怖と屈辱感でPTSDになったと被害を訴えている。そして、主催者やギャラリーは犯罪を防ぐ義務があったのに、それを怠ったと主張している。