実践倫理宏正会って知ってますか?
265コメント2017/12/21(木) 14:22
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241. 匿名 2017/12/12(火) 07:56:47
子供が幼いころから何十年も倫理の学びをやって「お役」までいただいていたおかあさんがいた。彼女は自分が倫理の学びをやっているおかげで、家庭生活もうまくいったし、息子もぐれることなくまじめに育ってまともな会社に勤めることができたのだと確信していた。(今にして思えば捨て育てで息子を置いて外を出歩いていたのだから、事故で亡くなることがなかったのは奇跡といえる)
そんな彼女だったが「倫理のおかげで順調」だったのは、息子が結婚するまでだった。
息子は好きな彼女と結婚したところまではよかったが、彼女の魅力はいわゆる「結晶効果」だった。
一年が経過して、恋愛の情熱が覚めてくると、彼女の魅力よりも嫌な部分が目立つようになった。
それは彼女もいっしょで、夫婦仲はどんどん冷え切って、ついに三年で離婚した。
「息子が幼いころから何十年も倫理をやっていたから、うちの息子は不良にはならなかったし、まともな会社に勤めて、好きな人と結婚出来て、リア充人生を歩んでいる」が自慢で、朝起き会でも大会の発表会(それで発表するために百万を払ったそう)でも、みんなの前でとうとうと話していた。
でも「自慢の息子は離婚」という現実を前にして、彼女の「倫理の学びをしていれば人生は万事うまくいく」幻想は、見事に音を立ててガラガラと崩れていった。
そのおかあさんは鈴虫婆をやめました。今は白髪だらけになった彼女は私にこう言いました。
「これさえやっていれば大丈夫なんてものはないのよ」+10
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