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519. 匿名 2017/12/09(土) 12:06:55
アリだと思うな。
1分なんて長いってコメントもあったけど、
それは健常者の感覚だと思うよ。
父が亡くなったとき、まだ50歳だったけど190cmの身体でもう35キロくらいしかなくて起きてる時間さえも短かったの。
人工呼吸は話せなくなるからって拒否してたけど、体力が持たなくて1時間もすると眠っちゃってたぐらい。
最後まで元気に振る舞ってたけど、身体は限界なんだって本人が1番分かってたと思う。
亡くなったときは悲しさよりも今までよく頑張ったねって気持ちと、やっと苦しみが終わってよかったねって思ったよ。
死ぬ前日に『ありがとう。愛してるよ。』ってイキナリ言われたんだけど、もう無理だなって気付いてたのかなって私は思ってる。
それがどういう感覚なのか、分かるもんなのか私には分からないけどね。
闘病生活が長くて意識がハッキリした状態で10年以上ベッドの上だったから、痛みや治らない辛さ、死ぬまで続くことへの悲しみや、いつになったら死ねるのか分からない不安があったと思う。
たまに本音が出て『いつ死ねるのかな...。』って吐いてた。
治らない、もしくは治す気力や財力がない人には安楽死の選択を合法化して欲しいと私は思う。
自殺すればいいじゃんって思うでしょ?
身体に麻痺があって動けない人間にはそれすら難しいんだよ。
自由に身体が動かないから死にたくても自殺も出来ない、死ねない、そんな10年を過ごした父からすれば1分は一瞬だと思う。
『殺してくれないか』と泣かれたことがある。
『バカなこと言わないの(笑)』って笑ってごまかしたけど息が止まりそうなくらい本当に胸が痛かったよ。
長くなっちゃったけど、この機械が日本にあったらな...って私は思った。+74
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