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1. 匿名 2017/12/08(金) 11:38:58
けがを防ぐヘルメットの着用率は氷河やアイスバーンの多い欧米で高い。カナダ・スキー協議会によると、スキー・スノボ時に87%の人がヘルメットを着用していた調査結果がある。着用を義務づけるスキー場は277カ所のうち2カ所だが、ほとんどのスキー学校では18歳以下に着用を義務づける。
(略)
一方、軟らかい雪が多い国内では普及が進んでいない。全国スキー安全対策協議会の昨季の「スキー場傷害報告書」によると、負傷時の着用率はスキーが36・1%、スノボが16・4%にとどまる。ヘルメット輸入販売会社の担当者は「日本ではファッションが優先され、ヘルメットはださい印象がある」と分析。スノボでの着用率が低いのは、専門誌がニット帽の写真を比較的多く使っていることも影響しているのでは、と指摘する。
福田院長は「ヘルメットをかぶれば頭部外傷の危険性を下げられる。マナーを守って滑って欲しい」と話している。
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もうすぐ本格的なウィンタースポーツシーズン。全国スキー安全対策協議会によると、スキーやスノーボード(スノボ)の事故による死者・行方不明者は今年2月だけで全国47のスキー場(管理区域外含む)で15人を数えた。関係者は転倒や障害物にぶつかった時の衝撃を和らげるため、ヘルメット着用を訴えている。 野外活動の安全対策に詳しい中央大の布目靖則教授が全国のスキー場(原則、管理区域のみ)におけるスキー・スノボの事故死者を2015~16年までの11シーズンでまとめたところ、少なくとも計99人(スキー51人、スノボ48人)に上った。死亡時の状況は立ち木や岩などへの衝突のほか、人間同士の衝突や転倒が多かっ