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161. 匿名 2014/05/31(土) 23:50:34
インドにおけるレイプの実情
レイプはインドにおいても法律上犯罪であるが、実際には、年配者・男性・支配者カーストが、若者・女性・非支配者カーストをレイプしても、問題にされない場合が少なくない。
とりわけ、非支配者カーストの女性や、男性に一人で行動していると判断された女性や、男性に女性の権利を求めるなどの行動をしていると判断された女性の場合、男性がその女性を自由にレイプしても、社会的にみて見ぬふりをする場合が少なくない。
その理由としては、まず、カースト制度を擁護する議論的視点からすれば、極端な場合、非支配者カースト女性は、とりわけダリットのカーストに属する女性は、支配者カーストに属する男性に対して、何の権利も持たないし、また持つべきでない存在とみなされるため、自由にレイプすることが許可されるからである。
また、後者の一人で行動していると男性が判断した女性や、女性の権利を求めるなどの行動をしていると男性が判断した女性について言えば、家父長制的なイデオロギーを擁護する議論的視点からすれば、この種の女性は、“生意気”という評価を男性から(さらにはその価値観に服従する女性からも)与えられ、また与えられるべきとされるので、このような“生意気”な女性に対する“社会的制裁”として、レイプは許可されるからである。
非インド人の旅行者女性に対しても、レイプが男性により行われることがある。
これは、非インド人女性はインドの“伝統”(すなわち家父長制)に逆らい、しばしば一人で行動していると、すなわち“生意気な”女性であるとレイプする男性が判断することや、そもそも旅行者であるため地の利がある男性側が、レイプをしても揉み消せる、逃げ切れると男性が判断すること、などが理由である。
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