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189. 匿名 2017/11/06(月) 01:05:16
途中でちょこちょこ正しい説明をしてくれている人がいるけど、勘違いしている人が多いですね。
今年の夏に子供のアデノイドと扁桃腺の摘出手術を経験したものです。
アデノイドとは、鼻腔の奥にある咽頭扁桃のことです。2歳〜5歳で誰もが肥大しますが、まれに病的に肥大してしまう子供もいます。アデノイド増殖症といいます。
それがうちの子で、ひどいいびき、睡眠時無呼吸、慢性的な滲出性中耳炎などがありましたので摘出手術に踏み切りました。
ほとんどの人は思春期までには小さくなりますが、まれに収まらない人もいます。鼻の奥が圧迫されるので鼻呼吸は無理です。結果口呼吸を続けることになり、顔つきや体つきなどが変化してきてしまいます。それがアデノイド顔貌と言われるものです。
2歳〜5歳のアデノイドが肥大している間は口呼吸をしていることが多いのですが、思春期以降にアデノイドが小さくなっても口呼吸だけがクセになり、ウイルス感染の炎症などによりアデノイドがまた肥大してしまう方もいらっしゃるそうです。
口呼吸がやめられない、鼻呼吸だけなんて苦しくてとても無理だという方はアデノイド肥大かもしれません。耳鼻科の先生にご相談ください。
アデノイド肥大も、扁桃腺肥大と同じように遺伝性があるそうです。
母親の私も、鼻呼吸だけでは息苦しくてとても無理です。アデノイド肥大があるのかもしれません。
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