「金八先生」で印象に残ったシーン

[377. 匿名]

１４才で妊娠した杉田かおる演じる中学生が、家に赤ちゃん連れて帰宅したときのシーンが忘れられない。

１４才の妊娠ということで両親や兄からも見放されて金八先生の下宿先に住んでたけど、期待されていた東大志望の兄が不合格のショックで鉄道自殺をしたために両親のことが心配になり戻ることにする。母親はひたすら夫のいいなりに娘を見捨てたけど、息子を失って初めて夫にはむかい娘を受け入れる。それでも反発してた父親すらも泣いてる赤ちゃんを思わず抱き上げた瞬間にぐーーとこみあげるものがあって赤ちゃんを抱きしめる。そこに母親も一緒に赤ちゃんをあやす。
赤ちゃんの生命力というかオーラに家族が満たされて絶望していた家族に希望がみえるみたいなシーンだった。


今思うと兄はかわいそうだけど。