奨学金の借金1100万円、早大生の貧困と苦悩
489コメント2017/10/11(水) 23:29
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303. 匿名 2017/09/23(土) 16:23:16
うちも母子家庭でお金なかったから高校卒業したらフリーターでもいいからとかく働きたいと私は思ってた。
でも学校の先生が、「あなたの成績ならこのレベルの大学が狙える、もったいない」と、何度もなんども私を放課後呼び出して面談されて母のことも「奨学金制度があるから」と説得され、母も浮かれてすっかりその気になられてしまった。
進学校だったから、高校としてはフリーターの卒業生を出したくなかったんだと思う。
でもやっぱり、「奨学金ってつまり借金じゃん..」という思いが拭えず、
私は期待に答えつつ自分の意見も通しつつ、間をとって?少し興味のあった短大の夜間部を目指した。
そこなら昼間働きながら学校に通えるし、学費も普通の大学よりは安い、つまり奨学金=借金も少なく済むので気持ち的に「それならいいか」と思えた。
私は無事その短大の夜間部に入学でき、
昼間働いて夜学校に行く生活が始まった。
仕事は休むわけにいかなかったので、テスト期間は9〜18時まで仕事,19時〜22時まで学校に加えて、帰宅後夜中勉強していた。大きなテストに加えて毎日ちょっとしたテストがあったりもしたので、毎日帰ってから復習が必須だった。
ついでに初めのうちは仕事の復習も必要だった。学校があるという理由で忙しくても私だけ残業せずに帰らせてもらってたので、その分家に帰ってからやる必要があった。強要はされてなかったけど、そうしないといけないような雰囲気があった。みんな会社のために一生懸命やってるのに私だけやらないわけにはいかなかった。
結果、寝る時間が全然確保できなかった。
、、、キツかった。無理だった。
1年通ったところで、私は短大を退学した。
残ったのは奨学金という名の借金と、短大中退という最終学歴だけだった。
奨学金は、周りがおしゃれしたり好きなことにお金かけてる中節約して数年かけて返した。
一番おしゃれしたい20代の時期、私は稼いだ金がほとんど奨学金の返済に消えていってしまった。
もし子供ができて、将来の進路に迷うことがあったら
「人生を長い目で見て考えること。」
「何かを選ぶときにはメリットだけじゃなくデメリット,リスクも必ず同時に考えること。良いことだけなんてことはこの世の中にはありえないから。」
「自分の人生なのだから、人の意見に左右されず自分を貫くこと。じゃないと失敗した時後悔とともに人を恨む気持ちが生まれるから。」
「夢を食べては生きていけないこと。」
を伝えたいです。
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